2016年3月28日月曜日

Web小説発『英雄都市のバカども~アルコ・ホール三番街の何でも屋~』のメモ


©アサウラ・だぶ竜/KADOKAWA




著者:
アサウラ

イラスト:
だぶ竜

出版:
富士見ファンタジア文庫

 詳細は英雄都市のバカども | 富士見書房をご覧ください。

 Web小説としてファンタジアBeyondに掲載。書籍化する前は「アルコ・ホール三番街の何でも屋」だったが、今はサブタイトルのような扱いになっている。

 書籍の内容は掲載されたものもあるので気になる方は英雄都市のバカども〜アルコ・ホール三番街の何でも屋〜からご覧ください。

◆ストーリー
 様々な人で賑わう、辺境都市リキュール。
 モルトをはじめとした変わった人々の関わる仕事やバカ騒ぎ、悪を許さない、街の話。

◆キャラクター
◇モルト
・何でも屋。
・数年前リキュールに来て、自警団にいた。

◇サシャ
・何でも屋。
・女性のような男?

◇リッツ
・モルトの住む部屋の大家の娘。
・モルトから家賃の取り立てをしている。

◇ライ
・自警団団長。
・オリービーの弟。

◇オリービー
・花屋の店主。
・ライの姉。

◇クラッツ
・モルトの行きつけの酒場「安美亭」の看板娘。

◇グレーン
・安美亭店主。
・クラッツの叔父。

◇ピンガ
・世界一硬いパンを焼くパン屋。

◇エビーザ
・祭りで遭遇した地下神殿の女神。
・地下から連れ出され戻れずにいる。

◆既刊
◇1
・Web小説としては掲載されていない話。
・リキュールにたどり着いた王女様を守る話。

◇2
・主にWebに掲載されていた話。
・祭りの話、他。




 ファンタジアBeyondで連載されたころから、「ベン・トー」のアサウラさんの作品ということから興味をもって読み始めました。イラストはなかったのでタイトルも変わっていて一瞬気が付きませんでした。
 馬鹿みたいな状況で真剣になっているのが「ベン・トー」と同じように面白いです。街がかりでバカ騒ぎをし、悪をたたく爽快な内容です。ベン・トーでの食事シーンのように食や酒の描写もよく書かれているのがアサウラ先生らしいです。
 男臭くも、女のエロさもある作品をぜひ読んでみてください。


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